岡山大学法科大学院弁護士研修センター

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先端法分野研究

 岡山行政法実務研究会について

 このたび、岡山大学法科大学院弁護士研修センター内に、岡山行政法実務研究会が設立され、5月18日に44名の会員をもって設立総会と記念講演会がとり行われました。

 この研究会は、国立大学の地域貢献事業の一環として、自治体法務の分野での問題解決チャンネルの一つを提供する全く新しい試みです。研究会のメンバーは、県内自治体職員、行政訴訟や自治体法務に精通した弁護士、新人ないし若手弁護士、行政法・地方自治法分野の研究者などです。

 この研究会の最大の特徴は、協議題方式を採用している点です。通常、大学がかかわる研究会は研究者の育成・相互研鑚を目的としているため、報告者のそれぞれの専門的な興味関心から報告テーマが選ばれることが一般的です。しかし、この研究会は、自治体の現場で今まさに問題となっているテーマを会員から協議題という形で提案していただき、メンバー全員で問題点や解決策について議論する形式をとります。この形式によって、これまで大学や学会では取り上げられてこなかった、自治体が共通して抱える喫緊の課題について様々な立場から議論が深まることが期待されます。

 なお、引き続き研究会のメンバーを募集しておりますので、当研究会の設立の趣旨にご賛同いただける方の入会をお待ちしております。

          岡山大学大学院法務研究科 准教授 南川和宣

                                                                                    


 

第2回 岡山行政法実務研究会が開催されました (2013/8/24)

  今回のテーマには「空き家対策の政策法務」が取り上げられました。当日は、まず個別の報告として、①「空き家問題を巡る自治体の対応」、 ②「空き家対策条例制定に係る行政法上の問題点」、③「空き家対策に係る誘導的手法の検討」についての発表がなされ、その後、参加者全員で活発な質疑応答が行われました。空き家対策については現在、議員立法による国法レベルでの規制の動きが活発になっているところですが、この問題に先行して取り組んできた自治体の対応を検証することで、空き家問題への理解が深まり、大変有意義な研究会となりました。



第1回 岡山行政法実務研究会(設立総会・記念講演会)が開催されました (2013/5/18)


   

山下 貴司先生(弁護士・衆議院議員) による設立のごあいさつ

   

小林裕彦先生(弁護士・政府地方制度調査会委員)による記念講演

 

岡田雅夫先生(日本公法学会理事・岡山大学名誉教授)による記念講演

  自治体法務、医療・福祉法務、企業法務分野に関連する実務研修会や実務セミナーを主催し、各組織で生じている様々な法的問題の把握に努めます。また、弁護士、自治体・医療機関・福祉施設・企業関係者等が参加する研究会を継続的に開催し、実務に関連したテーマを中心に、各組織で生じている法的諸問題に関する情報を共有し(法務ネットワークの創設)、それに対する解決策を提言する、シンクタンクとしての役割を担います。

 OATCを介して、弁護士、自治体・医療機関・福祉施設・企業関係者、法科大学院教員等が、地域の各組織で生じている法実務上のテーマについて、その法的諸問題に関する情報を共有し、その問題に対する解決策を提言することによって、リーガルサービスを受ける側(利用者)からの視点に立った研究成果を地域社会に還元することが可能となります。

 

 

 

 

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